という方にオススメの記事です
ココがポイント
この記事は「誰でもできる!0から始めるAfter Effects講座」のSTEP2です
このAfter Effects講座は初心者の「何していいか分からない」をなくす講座です
講座を一通りこなせばAfter Effectsの基本操作や基礎知識が身につきます
レベルに合わせてひとつずつ解説するので安心してアフターエフェクトを学べます
興味があれば続けて講座を一通りみてください
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このSTEP2で学ぶことは基本中の基本プロジェクト・コンポジション・タイムラインについて解説します
このSTEP2のゴールは
・プロジェクト、コンポジション、タイムラインそれぞれの意味がわかる
・コンポジションを作成できる
この記事はフリーランスでAfter Effectsを仕事にしている動画デザイナーのフゥが書いています
STEP2-1 プロジェクトはファイルの名前
After Effectsでプロジェクトとは「ファイル」のことを指します
プロジェクトというファイルの中で作業をします
「新規プロジェクトを作成」「プロジェクト管理」といったときは「新規ファイルの作成」「ファイル管理」という意味です
After Effectsのファイル形式は「After Effect Project」の頭文字を取ってaepという形式です
illustratorやPhotoshopは複数のファイルを同時に開くことができますが、After Effectsは原則ひとつのプロジェクトしか開くことができません
そのため、つくりたい動画は一つのプロジェクト内で完結させます
STEP2-2 コンポジションは作業空間
コンポジションとは「作業空間」です
After Effectsはコンポジション内で素材にアニメーションをつけて動画を作ります
コンポジションを作るということは作業空間をつくるというイメージになります
【コンポジションの作成方法】
①メニューバーからコンポジションの作成を選択
もしくは
②プロジェクトパネルの下にあるコンポジションボタンをクリック
でつくれます
コンポジションを作ろうとすると「どういう作業空間にするか」という設定を聞かれます
コンポジションの設定ではサイズや時間などを設定することができます
【コンポジション設定の内容】
・コンポジション名:表示される名前を命名できる
・サイズ:指定した画面サイズを設定できる(1920x1080だけ覚えておけばOK)
・フレームレート:1秒間に何枚の静止画で構成するかを設定できる(後ほど詳しく説明します)
・デュレーション:動画の秒数を設定できます(10秒だと0:00:10:00となります)
初心者のうちは
・コンポジション名:任意の名前
・サイズ:1920x1080
・フレームレート:30フレーム
・デュレーション:任意の秒数
にしておきましょう!
【作成したコンポジション設定を変更したい場合】
メニューバーから「コンポジションの設定」を選択すれば変更することができます
ショートカットキーだと「Ctrl+K」になります
コンポジションはコンポと略して読びます
【フレームレートについて】
動画は「連続する静止画」をパラパラ漫画のように連続して表示することで出来ています
フレームレートとは「1秒間に何枚の静止画を使うか」を表しています
動画の基本フレームレートは「30フレーム」です
つまり1秒間に30枚の静止画で構成されているということです
フレームレートはfps(frames per second)という表記で表されます
STEP2-3 タイムラインは作業スペース+時間軸
タイムラインは「作業スペース」であり「時間軸」です
コンポジションという作業空間の中身がこのタイムラインになります
タイムラインという作業スペースに素材を置くとコンポジションという作業空間に表示されます
タイムラインパネルに素材を置くと左側に素材のレイヤーが表示され、右側にバーが表示されます
【表示時間を示すタイムラインインジケーター】
タイムラインパネルの右側にはコンポジションでデュレーション(設定した秒数)分の作業スペースがあります
左から右に行くにつれて時間が進んでいきます
「インジケーター」と呼ばれるバーを操作することで表示時間を変更できます
After Effectsではタイムライン上をインジケーターを使用しアニメーションをつくります
【タブ化される複数のコンポジション】
タイムラインはコンポジションごとに内容が変わるため
複数のコンポジションが開かれるとタイムラインパネル上部にタブとしてコンポジションが並びます
コンポジションパネルとタイムラインパネルは連動しているため
コンポジションを移動するとタイムラインの内容も変わります
【タイムラインパネルで誤操作しやすい4つの機能】
チュートリアル中に誤ってボタン押してよく分からない表示になることがあります
そのときにチェックしておくべき機能を4つ紹介します
①目閉じ機能
レイヤーの表示非表示を切り替えるボタンです
削除はしないけど一時的に非表示にしたい時などに使います
レイヤーでは存在しているのに見つからない時は非表示になっている可能性があるので確認してください
②ソロ機能
ソロボタンを押されたレイヤーだけを表示する機能です
ソロボタンが押されていないレイヤーは強制的に非表示になります
③ロック機能
レイヤーをロックする機能です
レイヤーを選択することができなくなります
絶対に動かさないレイヤーにロックを入れておくと誤操作で移動させたり削除したりがなくなります
④コピペ順序
After Effectsにはコピペ順序が存在します
とても分かりにくいですが「選択順がレイヤー順」になります
上から順に選択してコピーをすると、コピー前と同じ順番で上から順にペーストされます
下から順に選択してコピーをすると、コピー前と逆の順番で上から順にペーストされます
チュートリアルをみて同じようにコピーしたつもりが、選択順を間違えたためにチュートリアル通りに進めれなかったということがあります コピペする際は選択順序を意識しておきましょう
まとめ
以上がSTEP2のプロジェクト、コンポジション、タイムラインについての解説でした
STEP2まとめ
・プロジェクトはファイルの名前
・コンポジションは作業空間
・フレームレートは1秒あたりの静止画の枚数
・タイムラインは作業スペース+時間軸
・インジケーターで時間を移動する
・コンポジションタブでコンポジションを移動する
aftereffectは基本この3つのパネルを行き来して作業していきます
次回のSTEP3ではレイヤーとトランスフォームについてお話します
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