という方にオススメの記事です
ココがポイント
この記事は「誰でもできる!0から始めるAfter Effects講座」のSTEP1です
このAfter Effects講座は初心者の「何していいか分からない」をなくす講座です
講座を一通りこなせばAfter Effectsの基本操作や基礎知識が身につきます
レベルに合わせてひとつずつ解説するので安心してアフターエフェクトを学べます
興味があれば続けて講座を一通りみてください
このSTEP1で学ぶことはAfter Effectsのおおまかな画面説明とはじめにやっておくべき環境設定です
このSTEP1のゴールは
・After Effectsの画面をおおまかに理解する
・オススメの環境設定を設定する
この記事はフリーランスでAfter Effectsを仕事にしている動画デザイナーのフゥが書いています
STEP1-1 After Effectsの画面説明
STEP1-1はいわば観光です
After Effectsというダンジョンの中を観光する気分で読んでください
フゥがガイドとしてAfter Effectsはこんな感じですよーと話すのでなんとなく話を聞いてください
チュートリアルを行う上でAfter Effectsの画面に何があるかを理解しておくことが重要です
初心者のうちは
・知らず知らずのうちにショートカットキーを押してしまい戻し方が分からない!
・チュートリアル動画にはあるウィンドウが自分の画面にはない!
といったような状況に陥ることがあります
そういった不測の事態に対応するためにざっくりと画面上に何があるかを理解しておく必要があります
こういった場合、不測の事態を解決するために調べたり質問したりして余計な時間がかかります
かける必要のない時間と手間がストレスになりAfter Effectsやチュートリアルをやるのに億劫になるのはもったいないです
無駄な時間を過ごさないためにもまずはAfter Effectsの画面をざっくりと理解しましょう!
よく使う3つのパネル-プロジェクト・コンポジション・タイムライン
よく使う3パネル
・プロジェクト
・コンポジション
・タイムライン
どういった機能かはSTEP2のチュートリアルで説明します
パネル:固有機能を持ったウィンドウのこと。After Effectsはパネルが集まってできている
パネルの削除と復活
パネルはパネル名の横にある「×ボタン」から閉じることができます 右側に沢山パネルがありますがとりあえず気にしないでください
パネルの表示非表示は上部メニューバーの「ウィンドウ」から設定できます
もし、パネルを間違って消しちゃった!という時は慌てずにウィンドウから閉じたパネルを復活させましょう
またパネルはドラッグ&ドロップで好きな位置に移動させることができます
パネルを変に移動させたけど元通りにしたいという時は右上にある「デフォルト」右にある「三本線」をクリックして「保存したレイアウトにリセット」をクリックしましょう
ほとんど使わないものもあります
パネルの全画面表示と戻し方
「パネル上部」をダブルクリックすると全画面表示になります
全画面表示の切り替えは
全画面表示の切り替えは
・パネル上部をダブルクリック
・ショートカットキーの「@」
作業中にミスって@を押してしまうことが割と発生するので初心者の内は驚くと思いますが、焦らずにもう一度@を押しましょう
1-1でお話すべきことはこのぐらいです
操作中に誤ってパネルの移動や削除をしてしまうことはよくあることです
STEP1-1まとめ
・非表示にしたパネルはウィンドウから復活
・パネルレイアウトは右上のデフォルトからリセット
・全画面表示はパネル上部をダブルクリックor@を押して元通りにしましょう
STEP1-2 オススメ環境設定-自動保存とメディア&ディスクキャッシュ
STEP1-2は探検するための準備です
After Effectsというダンジョンを探検すると不測の事態に遭遇します
例えば、After Effectsが強制終了したり、挙動が重いといった事態が稀に起こります
その事態を最悪なものにしないための準備をこの章では行います
2つの準備
・自動保存機能
・環境設定
絶対に設定しておくべき自動保存機能
After Effectsで作業しているとこういう経験をします 1時間作業してたのにいきなりAfter Effectsが強制終了したり停電でPCが落ちてしまった、、一時間の作業が水の泡、またはじめからやり直し
想像しただけでも心が折れますよね
こうならないためにも自動保存機能をしっかりと設定しておくことが重要です
After Effectsを開いたら画面上部にある編集から環境設定、自動保存を選択します オススメは保存間隔を20分、レンダーキューの開始時に保存にチェックを入れる、プロジェクトの最大数を3に設定
そうすると「保存間隔」「レンダーキューの開始時に保存」「プロジェクトの最大数」が設定できます
簡単に説明すると
保存間隔:20分ごとに自動保存しますよ
レンダーキューの開始時に保存:作ったデータを動画として書き出す前にも自動保存しますよ
プリントの最大数:自動保存は別ファイルで最大3つまで作りますよ
まぁとりあえずオススメした設定にしておけば大丈夫です
After Effectsを経験していくうちにこの辺は理解できます
PCを圧迫しないためのメディア&ディスクキャッシュ
同じく環境設定からメディア&ディスクキャッシュを選択してください
メディア欄とディスクキャッシュ欄があるかと思います
メディア&ディスクキャッシュ:After Effectsで作業していくうちに溜まった一時保存データをためておく場所です
初期設定だとCドライブというデータ容量が少ない場所が設定されているかと思います
オススメは保存先をデータ容量の多いDドライブに変更することです
それでは設定してみましょう
①まずディスクキャッシュを有効にチェックを入れて、フォルダを選択
②設定先をDドライブを選択。Dドライブ内に新しいフォルダ「After Effects」を作成
③その中に「TEMP」フォルダを作成し決定
データベースとキャッシュも同じDドライブのAfter Effectsフォルダに「DataBase」フォルダと「Cache」フォルダを作って決定
これで設定が完了です
簡単に説明すると
After Effectsでつくったアニメーションを毎回計算しなおすのは時間がかかるので、キャッシュという形で一時的に計算データを保管しています
そのため、ディスクキャッシュのディスクキャッシュサイズが大きければ大きいほど一時的に沢山のデータを保存できることになります
沢山データが保存できれば、その分計算が必要なくなりスムーズな作業をすることが可能になるのです
STEP1-2まとめ
・不測の事態のために自動保存機能を設定する
・一時的にデータを保存する場所を容量が大きいDドライブに設定する
まとめ
以上でチュートリアルSTEP1が完了しました
これから基本操作を学ぶ上で不意に訪れる誤操作やソフトの強制終了という不測の事態に備えることがこのSTEP1でできました
次回のSTEP2から本格的にAfter Effectsの基礎を学んでいきます
STEP2はプロジェクト、コンポジション、タイムラインについてお話します
STEP1まとめ
・パネルはウィンドウから復活
・レイアウトは右上のデフォルトからリセット
・全画面表示はパネル上部をダブルクリックか@を押して元通りにしましょう
・不測の事態のために自動保存機能を設定する
・一時的にデータを保存する場所を容量が大きいDドライブに設定する
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