再生回数を増やして多くの人に動画を届けたいと思いますよね?
魅力的な動画は人を惹きつけ、バズります
どうすれば再生回数を増やせて動画をバズらせることができるのか
それは、動画づくりのロジックをしっかりと考えることが大切です
動画はロジックで魅力的に再生されます
ではそのロジックとは何かをお伝えします
再生回数を増やすなら動画をロジックでつくる
再生回数を増やすロジックとは
このロジックには、2つの軸があります
それは、「メッセージ」と「ビジュアル」です
この2つの特性を理解して動画を構築することで動画は魅力的になります
どちらが欠けてもいけません
動画とはメッセージを伝える道具
大前提として、動画とはメッセージを伝える道具です
メッセージなき動画はただの映像素材でしかありません
どの動画にも何かしらの伝えたいメッセージが存在します
つまり、
- メッセージが視聴者にちゃんと伝わること
- メッセージが視聴者の興味を惹くものかどうか
が大切になります
メッセージとは動画づくりの基盤になる大事な部分です
ビジュアルがメッセージを強くする
先ほど動画は道具だとお伝えしました
その道具がメッセージを伝えるのに用いる術が映像や効果音、BGM、演出など様々あります
それらをここでは「ビジュアル」と呼んでいます
このビジュアルが
- メッセージに沿ったものか
- メッセージをしっかりと伝えられるものか
が重要になってきます
せっかく伝えたいメッセージが素敵なものだったとしても
ビジュアルがその機能を果たしていないと伝わりません
再生回数が増えないのはロジックが定まってないから
メッセージとビジュアルの2つの軸が定まることで動画は魅力的になります
再生回数が増えない理由として、
この2つの軸の片方(または両方)が定まっていないからという原因が挙げられます
再生回数が増えないと悩んでいる方は一度自分がつくった動画の
- メッセージは何かを明確に答えられるか
- メッセージに沿ったビジュアルになっているか
を確認してみてください
再生回数が増えない動画をロジック視点からみてみましょう
どうロジックを使えばいいか
メッセージは明確かつ独自視点を入れる
再生回数が伸びる動画のメッセージには特徴があります
- 伝えたいことが明確である
- 独自視点がある
という2つです
この2つの特徴をもつことがメッセージでの重要なポイントです
明確でないと視聴者は満足しない
独自視点があっても伝えたいことが明確でなければ
- 視聴者が満足しない
- 途中で視聴をやめてしまう
視聴者は「結局この動画なにがしたいの?」と思い動画を見ても満足してくれません
独自視点があるタイトルとサムネで視聴者が興味を持ってくれても動画の構成や結末をしっかりと提示してくれないと満足してくれず次に繋がりません
独自視点がないとあなたの動画をみる必要がなくなる
伝えたいメッセージが明確だとしても独自視点がなければ
- ありふれた動画
- 他の動画と差がでない動画
独自視点がないとあなたがつくった動画をみる理由がない
視聴者は他にある同じような動画で満足してしまう
あなたの動画をみる必要がなくなってしまいます
例えばアルミホイル鉄球を作っただけの動画だとあなたである必要がありません
ビジュアルはメッセージの魅力を理解し世界観を作り込む
ビジュアルはメッセージがあってこその軸です
伝えたいメッセージを最大限伝えるために、メッセージがもつ特徴を理解する必要があります
例えばファッション系動画の場合
伝えたいメッセージ「アラサー女子に柄物を取り入れた気分が上がるファッションをしてほしい」
メッセージの特徴:大人っぽさ、上品さ、スマートさ、おしゃれさ、柄物、気分が上がる、ワクワク、毎日の服装、ファッション
という特徴を書き出したとします
ビジュアルを考えていく時に、この特徴をしっかりと捉えているかを基準につくっていきます
動画のOPを考える場合
- 上品さを出すために文字はすらっとした明朝体を使う
- 動きは激しくならないようシンプルでありながら軽快な印象にする
- ファッション動画ということがわかる画像を使う
- 個性的な柄やよく見る柄をモチーフにしてみる
- BGMは気分が上がるように明るい印象にする
- BGMのテンポは幼稚にならないようにゆったりとした印象にする
- 色使いはファッション雑誌を参考にしてみる
- ファッションは季節感が大切だからOPも季節に合わせて変えてみる
などなど挙げるともっとたくさん考えられると思います
このように、メッセージが明確であるとつくりあげるビジュアルも明確になります
メッセージとビジュアルが明確に定まると視聴者もこれから自分は何を見るのかをしっかり理解した上で視聴します
結果、明確なメッセージは視聴した動画の満足に繋がります
それが再生回数につながるのです
メッセージとビジュアルが明確だと展開や軌道修正がしやすい
伝えたいメッセージが明確だと他の動画に展開がしやすいという特徴もあります
先ほど使用した例でいうと
「アラサー女子に柄物を取り入れた気分が上がるファッションをしてほしい」
のキーワードを変更するだけで展開ができます
「柄物」の部分を「シンプルな小物」「サングラス」「シャネル」などなどいくらでも思いつきます
また、
アラサー女子をアラフィフ女子に変更した際に動画の軸としてちょっと違ったなと思った場合、
そこを戻して他を変更すればいいだけです
その変更に合わせてビジュアルも変更していけばいいので迷いがなくなります
最後に
いかがでしょうか?
動画の再生回数を増やすためにはロジックで動画を作る必要がある理由がお分かりいただけましたか?
メッセージとビジュアルを意識するだけで動画の魅力は大きく変わります
ぜひこのロジックで一度動画をつくってみてください
はじめのうちはロジックを体に慣れさせるまで時間がかかるかもしれません
慣れてしまえば、動画の魅力は向上して多くの人に見てもらい
あなたの伝えたいメッセージが多くの人に届くでしょう
今回紹介したロジックはVI(video identity)といいます
このVIについて詳しく書いた記事はこちらになります
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【動画デザイン】これからはVI(video identity)が必要とされる時代
※随時内容をアップデートするため内容の変更が多々発生します はじめまして、[ hu: ]と申します 5年ほどテレビ業界で番組やテロップのデザインを担当してきました テレビ業界の現状を直に体験してきた身として、動画業界が今後どうすればより発展 ...