動画の基本

After effects入門者が絶対に知っておきたい基礎|10の関連用語

よく分からないカタカナの用語が並んでて難しそう

と思う方も多いと思います

After effectsをやってみたいけど、用語が難しくてとっつきにくい印象がありますよね
筆者もはじめは何を言っているのか分からない状態で困惑しました

しかし、意外と覚える用語は少なくよく使う用語はこの記事で紹介するものがほとんどです
なのでこの記事を読めばAfter effectsので使う用語の大半が分かるようになります

この記事では

  • After effectsで頻出する用語を紹介

を紹介します

After effects歴10年の立場から入門者にも分かりやすいよう解説いたします

これからAfter effectsで動画制作をしていきたい方は必読の記事です

プロジェクト

プロジェクトとは

プロジェクトはAfter effectsのデータ単位です
動画を作業する際は1つのプロジェクトの中に素材や映像を入れて作成していきます

動画をつくる時に用意する箱のことです
After effectsを保存すると.aep形式で表示されます
このaepとはafter effects projectの略です

プロジェクトは家

プロジェクトを例えるなら家です
どんなものを作るかは置いておき、まず建物がなければ何も始まりません

コンポジション

コンポジションとは

コンポジションは映像を作る時の箱のことです
プロジェクトの箱の中にコンポジションという箱が入ります
プロジェクトを作ったらまずコンポジションを作ります

動画を作っていくと
1つのコンポジションだけでは素材が増え管理が大変になります

そのため、素材ごとカットごとにコンポジションを作り
それぞれのコンポジションを組み合わせます

コンポジションの概念を理解しておくと作業の効率化が図れます

コンポジションは部屋

コンポジションを例えるなら家の中にある部屋です

プロジェクトの中にあるコンポジションは、
建物の中にある部屋のようなものです

タイムライン

タイムラインとは

タイムラインとはコンポジション内の時間軸のことです

After effectsではタイムライン上に動きの目印(キーフレーム)を付けることで動画を作ります

タイムラインはスケジュール

タイムラインは動画内のスケジュール帳です

いつ何をするかを記すことでコンポジションの要素の行動を示すことができます

タイムラインはコンポジションごとに存在します

キーフレーム

キーフレームとは

キーフレームとはタイムライン上にある動きの目印のことです

素材や映像に変化を動きや変化を持たせたい場合は、タイムラインにキーフレームを打つことで設定できます

After effectsでの作業の大半はこのキーフレームの設定と調整になります

キーフレームはスケジュール上の予定

タイムライン上のキーフレームはスケジュール上の予定と同じイメージです

スケジュールでは9時に出社、10時から会議のように予定があり
その予定通りに人が行動します

キーフレームも同じで、1秒の時に左下から右上に2秒かけて移動するという予定を入れておきます
そうするとその通りに素材が行動します

レイヤー

レイヤーとは

レイヤーとはコンポジション内にある素材のことです

レイヤーには種類があり、平面レイヤー、テキストレイヤーやカメラレイヤーなどそれぞれの機能に特化したレイヤーが複数あります

初めのうちは、平面レイヤーとテキストレイヤーという用語だけ覚えておきましょう

動画作りの際は必ず使うのがこの2つのレイヤーです

レイヤーは部屋の中にある家具

コンポジションの中にあるレイヤーは部屋の中にある家具と同じイメージです

部屋は作るだけではただの空き部屋です
その空き部屋に家具を入れることで部屋として機能します

部屋ごとに必要な家具が違うように
コンポジション内も動画に必要なレイヤーが違います

作りたい動画に必要なレイヤーをコンポジションに入れていきましょう

エフェクト

エフェクトとは

エフェクトとはレイヤーに追加する特殊効果のことです

写真や映像の色調補正から稲妻や煙を作ったりとエフェクトの種類は沢山あります

このエフェクトを使って動画に変化をもたらすこともできるため、
沢山のエフェクトを知っていると幅広い映像表現をすることができます

初心者のうちはエフェクトを1つずつ試し、その効果を実際に知っていくと良いでしょう
上級者になるとエフェクト同士を組み合わせることで新たにできる表現を独自で作り出します

エフェクトは魔法

映像の色味を変えたり、素材の形を変えたりできるエフェクトは魔法のような存在です

簡単にできる初級魔法をマスターしてから、エフェクト同士の重ね技などの上級魔法をマスターしましょう

エフェクト自体の数は沢山ありますが、よく使うエフェクトは限られてきますので気負いせずに習得しましょう
また、プラグインといってエフェクトを追加できる機能も付いています
標準エフェクトに表現したい効果がない場合はネットで探してみましょう

プレビュー

プレビューとは

プレビューとはコンポジションのタイムラインを再生することです
プレビューはプロジェクト内だけで動画を再生できる機能です
(動画が完成したらデータ化するためのレンダリングが必要になります)

設定したキーフレームの表現が実際どのように動くか確認するためにプレビューが必要になります
After effectsの作業はキーフレームの調整とプレビューでの確認を交互にしていきます

プレビューはスケジュールの予行練習

プレビューはタイムライン上に打ったキーフレームがどう動くか確認する行為です
そのため、スケジュールの予定が正しく進行できるかチェックする予行練習と似ています

最終書き出しをするレンダリングは時間がかかるため(PCのスペックに左右される)
プレビューで何度も間違いや調整が必要でないか確認することが効率的な作業には必要になってきます

プレビューの注意点

プレビューはPCのメモリに左右されるため、低スペックのPCだと一度にプレビューできる時間が少なかったり
プレビューするまで時間がかかったりします

プレビューまでの待ち時間が長いとそれだけ作業が止まるため、予想以上に作業に時間がかかってしまいます

After effectsで動画を作りたい場合は、自分のPCのスペックを一度確認しておく必要があります

レンダリング

レンダリングとは

レンダリングとは完成した動画をデータ化する機能のことです

作った動画は必ず最終的にレンダリングをします

レンダリングはAfter effects内でも出来ますが、Adobe Media Encoderというソフトでも可能になりました

レンダリング中はAfter effectsを操作することができないので作業が止まってしまいますが
Adobe Media Encoderを使うことでレンダリング中もAfter effectsで作業ができます

レンダリングとはデータ化すること

レンダリングはデータ化することです
より詳しくいうと、mp4形式やmov形式の動画ファイルにすることです

動画形式は自分で設定できるため、好きなデータ形式で書き出すことができます

フレームレート

フレームレートとは

フレームレートとは1秒間を何枚の静止画に区切るかのことです
動画は連続する静止画を順番に見せることで動いているように見せています

動画は1秒間30枚の静止画で作ることが基本です
(アニメの場合は24枚など場合によっては異なります)

フレームレートの単位はfps(frames per second)です
1秒間30枚の静止画の場合は30fpsとなります

フレームレートはパラパラ漫画の紙の枚数

最近ではスマホにスロー撮影機能がつきました
スロー撮影は60fpsで撮影しているため、1秒間に60枚の静止画をとっていることになります

初心者の方はフレームレートは30fpsとだけ覚えておけば十分です

連番

連番とは

連番とは動画を1フレームずつレンダリングしたファイルのあつまり

先ほどフレームレートで30fpsの説明をしましたが、
photoshop連番でレンダリングすると1秒30枚のphotoshopデータが作成されます

10秒分だと300枚のデータが作成されるため、秒数が多ければそれだけ膨大な数のデータが作られます

連番のメリット

連番のメリットは変更部分のみレンダリングが可能になるところです

通常のmp4などの形式での書き出しだと頭から最後まで一本のデータになるため、
途中でミスがあった場合また初めからやり直しです

しかし、連番であれば修正した部分だけ書き出しが行えるため余分なレンダリングをしなくて済みます
結果として作業時間が減ります

mp4などにしたい場合はその連番をレンダリングします
コンポジション内の動きを計算しながらレンダリングするよりもはるかに速いレンダリングが可能です

連番の種類は、photoshop連番だけ覚えておけばいいでしょう

連番の注意点

連番書き出しは大量のデータファイルが作られるためフォルダごとに管理する必要があります

書き出す際は必ずフォルダを設定してください
誤ってデスクトップに書き出してしまうと何百ものデータファイルでデスクトップが埋め尽くされます

最後に

いかがでしょうか

After effectsでよく使う用語の解説をしてきました
なんとなく雰囲気だけでも分かれば、あとは使っていくうちに理解できます

難しそうな言葉でも慣れてくれば身につくので気負いせずに挑戦してみましょう

After effectsで何を作りたいか、何が作れるかを知る

「動画を作りたい!」といってもAfter effectsで作れる動画の種類は様々です
自分の作りたい種類は何かを知ることも効率的な学習には必要になってきます

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[ hu: ] /ふぅ
テレビ局で番組デザインを5年担当した経験をもとに、プロの立場から動画の基礎を発信する
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